西洋占星術において、ありのままの自分を表すと言われるのが月です。
そのため、月星座を見ると、私たちが普段触れている星座占いでは見えてこない「素の自分」がわかると言われます。
太陽星座で読み解く牡牛座は、自分のペースを大切にし、食とお金が好きな超現実主義者と言われますが、月星座が牡牛座にある人はどうなのでしょうか？
そこで今回は月星座が牡牛座の人の基本的な性格や特徴、恋愛傾向など、多岐にわたって詳しく解説していきます。
目次
月星座と太陽星座の違い
月星座とは、その人がこの世に生まれ落ちた時に月が位置していた星座のことをさします。月星座を正確に出すには出生時間が必要になります。また月星座は、その人の感情面を表すと言われています。
一方太陽星座とは、その人がこの世に生まれ落ちた時に太陽が位置していた星座のことになります。生まれ持った性質を表します
太陽と月は光と影と言われるように、それぞれ異なります。
「太陽星座は、誰にでも見える表の部分、ひと言で言えばどのような人生を送るのかや、人生の目的、考え方などを表します。
一方「月は周りから見えない内面の部分、本能的に抱えている感情や欲求など、ありのままの内なる自分がわかります。
そのため、生まれ持った天性の才能やセンス、能力、潜在意識に眠るものなどを知るには、月星座にスポットをあてるとよいのです。
月星座が「牡牛座」の人の性格は？
月星座が牡牛座の人の基本性格は責任感が強く、穏やかで慎重派です。
この人の立ち居振る舞いを見ているだけで、それまでソワソワしていたり不安になっていたりした人が、何となく落ち着きを取り戻してしまうような、ふんわり安定した雰囲気を醸し出しています。
この人から「大丈夫」と言われると、本当に大丈夫な気がしてくるから不思議です。
そもそも1つ1つの行動がのんびりしているうえに慎重派のため、いろいろなことをなかなか行動に移せないところはありますが、一度決断すれば最後までやり遂げる強さと責任感も持っています。
浮ついたところがないからこそ、周囲からは厚い信頼を寄せられています。
また、センスが良いために派手さはなくともどことなく上品な雰囲気が常に漂います。
その美的センスに関しては、ひそかに目標としたり、憧れとしたりしている人もいるくらいです。
月星座が「牡牛座」の人が恋をすると？
月星座が牡牛座の人が恋をすると、結婚を前提としたお付き合いになりやすく、愛されて幸せを感じることが多くなります。
いつも穏やかにほほえみ、物静かな印象と、そこはかとなく漂う上品さを持るこの人に惹きつけられる人はとても多くいます。
ものすごい派手さも、目立つ感じもないのに、いつも誰かがこの人のことを好きで側にいるという愛され体質でもあります。
また、一度お付き合いを始めると長く続き、相手を大切にするという点も特徴的です。
情熱的な恋に憧れることもありますが、どちらかというと愛されてこそ花開くという人であり、幸せを呼び込める体質でもあるので、自分にとって無理めな相手を選んで必死に追いかける恋をするのは、得策ではありません。
愛するよりも愛されることを目標にすれば、かえって早く心から愛し、愛される相手とめぐり合うことができるでしょう。
月星座が「牡牛座」の人の結婚は？
月星座が牡牛座の人の結婚は、堅実に、そして穏やかに長く続きます。
何といっても堅実さをもっているため、結婚生活はとにかく安定しています。
そしてじっくり様子を見て行動するので、いわゆる生活力があります。
お金のトラブルなどで家庭が大変なことになるなどとは無縁。
日々落ち着いた地に足のついた生活を送ることができます。
結婚してからも、恋人時代と同様愛されて幸せに過ごせますが、少しずつ自己主張も増えていきます。
特に夜の生活に関しては、信頼とともにじわじわと官能の扉を開いていき、長く一緒にいればいるほどパートナーをとりこにしてしまうでしょう。
愛されてさらに美しさを増していく人なので、結婚生活が長くなるほど優雅で幸福感に満ちた日常を送ることができるでしょう。
家庭的なのに持ち前の上品な雰囲気が助けになり、いつまでも身ぎれいで家族やパートナーの自慢でいることができます。
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月星座が「牡牛座」の人の才能や仕事運は？
月星座が牡牛座の人はじっくり時間をかけて物事に向き合えるといった才能の持ち主です。人が音を上げてしまうようなことでも、コツコツじっくり向き合うことができるため、最後に勝ち残れるタイプです。
たくさんいたライバルたちがみんなふるい落とされ、気づけば独走していることも多いでしょう。
また、優れた美的センスも見逃せません。
古きよきものと現代をつなぐ架け橋となることもあります。
そんなあなたの仕事運は、時間を気にせずじっくり向き合えるものに出会えれば最高です。
職場でも、あまりせかされてはいい結果が出せません。
たとえば研究職のように、じっくりと向き合うことを許されるようなところを選ぶと、大きな結果を残すことができます。
そのため、次々やることが変わっていくような仕事や職場は避けた方が無難です。
月星座が「牡牛座」の人の金運は？
月星座が牡牛座の人は持って生まれた潤沢な金運で幸せに過ごすことができます。
もともとお金に困らない星の元に生まれています。
「あの時は苦しかった」というような経験をせずに一生を過ごしていくことが可能でしょう。
生まれ持った豊かな金運を享受するためには、無駄遣いや過度な節約をしないこと、そして質の良いものを身につけ、自分自身を喜ばせることにお金を使うことが大事です。
ただリーズナブル、実用的というよりも、それを見るたびに毎回胸がときめく、気持ちが穏やかになるといったようなものを選びましょう。
量より質にこだわるようにすれば、不思議なほどお金に困ることもありません。
仕事も、自分のペースや心地よさを優先することで、収入がアップしていきます。
上質さ、上品さがさらなる豊かさを呼び込んでくれます。
月星座が「牡牛座」の人間関係は？
月星座が牡牛座の人は、マイペースさを許してくれる人を選ぶと吉です。
牡牛座は人に合わせるよりも自分のペースで何でもやりたいタイプです。
そして、それこそが仕事においても何においても良い結果をもたらすと知っています。
人も物も上質なもの、つまりは自分が一緒にいて心地よい相手を選ぶようにすると、人間関係に煩わされることがありません。
人の本質を見極める力を持っていますから、他人のうわさ話などに惑わされず、じっくりと相手を知ることが大事です。
トップに立つのは向きませんが、サポートするのは得意ですから、ぐいぐい前に引っ張って行ってくれる人のサポートに回るとお互いにとってメリットがあるでしょう。
ただ、そんな中でも、あなたを無理に自分のペースに巻き込もうとする人はできるだけ避けるようにしてくださいね。
相性がよい星座は？
月星座が牡牛座の人と相性がよいのは、同じ地のエレメントを持つ牡牛座、乙女座、山羊座です。
地のエレメントの特色は、お互いの実用性や生産性を高め合えるというところです。
ただし、反発した時はお互いに頑固な部分が出てしまい、決定的な亀裂が入ってしまうことがあります。
頑固すぎると損をしてしまうことを頭に入れておきましょう。
同じ牡牛座はお互いにのんびりおっとりペースで進んでいくことができ、お互いを邪魔しません。
ペースが近ければ一緒にいて楽です。
堅実で安定感のある乙女座とは、考え方が合い、一緒にいると穏やかな気持ちになれます。
安心してお付き合いができる相手です。
現実主義なところが似ている山羊座とは価値観がぴったりです。
一緒に何かを選ぶ時でも「これがいいね」と声を揃えてしまい、驚くことも多いでしょう。
「牡牛座」の月を最大限活かすには
月星座が牡牛座の人は
・のんびり穏やかな愛され体質
・マイペースでやや頑固
・美的センスに優れていて上品な雰囲気
・一緒にいればいるほど魅力が高まる
・時間をかけて向き合うことが得意
といった特徴を持っています。
無理に人に合わせたり、本意でないことをすると運気がどんどんと落ちてしまいます。
生まれつき金運や愛情運に恵まれています。
人間関係も食べ物や品物も、自分が心地よいと思えるものだけを選ぶようにすると、満足のいく幸せな日々を手にすることができます。
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