鏡リュウジの運命の人占い
生年月日でわかる特徴・出会い時期

運命の人とは、一般的には自分の人生において非常に重要で深い繋がりを持つ相手のことを指します。ホロスコープや西洋占星術の観点から見ると、運命の人は魂の伴侶や前世からの繋がりを持つ人物であり、その人にとって特別な学びや成長をもたらす存在とされています。よくも悪しくもその人と長く深く関りを持つ人物が運命の相手と考えられ、決して相性がよいとか気が合うなどといったことだけでなく、時に反発し合うことがあっても否応なしに惹かれてしまう相手こそが運命の相手となります。

占星術的に見る場合は、ホロスコープの7ハウスや愛・情熱を示す金星・火星、感情を示す月、相性を示すアスペクトなどから運命の相手の特徴やその人との関係の深さ、タイミング等に注目します。このように占うことで、運命の人がどのような人であるか、そしてその人との関係がどのように展開するかについて深く理解することができます。

運命の人をホロスコープで占うには、ホロスコープの７ハウスにまず注目します。７ハウスは結婚や長期的なパートナーシップを表すハウスです。このハウスにどの星座があるか、どの惑星が影響しているかなどを順に見ていくことで、運命の相手の特徴や理想のパートナーシップのあり方がわかります。最終的にこれらの要素をふまえ、総合的に判断します。

①７ハウスの星座が何座であるかを見ます。7ハウスがどの星座にあるかによって、理想のパートナーや関係性の特徴がわかります。たとえば、7ハウスが牡羊座の場合は情熱的でアクティブな相手に惹かれます。また牡牛座の場合は、物質的な豊かさや安心感が重要視するため、安定的に長期的な関係を築ける相手を選びます。
②７ハウスに入っている惑星を見ます。7ハウスに惑星がある場合、その惑星はパートナーについて特別な意味を持ちます。
・７ハウスに金星がある…人生において、恋愛や結婚が非常に重要なテーマとなり、比重が高くなります。愛情深く、パートナーシップにおいて調和を重んじる傾向があります。
・７ハウスに火星がある…火星は情熱やエネルギーを象徴するため、関係性は活気に溢れているけれど、時に喧嘩や衝突を招くことがあります。
・７ハウスに土星がある…パートナーシップにおいて忍耐や成熟が求められ、関係性がなかなか発展しないというジレンマを経験することがあります。
などというように読み解きます。
③7ハウスの支配星は、7ハウスのカスプがどの星座にあるかで決まります。その星座の支配星がホロスコープのどのハウスに位置しているかを見ることで、パートナーシップに関連するテーマがわかります。支配星の特徴と、そのハウスの持つ意味を重ね合わせて判断することになります。
④7ハウスにある惑星が他の惑星と形成するアスペクトも重要です。これにより、パートナーシップがどのように発展するかや、どのような課題や恩恵があるかがわかります。
⑤トランジット（現在の惑星の位置）から、運命的な出会いのタイミングや運命の相手との交際の進展、結婚に至る過程などを見ます。特に、トランジットの木星や金星が7ハウスや1ハウスを通過するときは、恋愛や運命的な出会いの機会が訪れると言われています。

12星座別に運命の相手と結婚運勢を占うには、その人の生年月日から導いた生まれ持った太陽星座の性質から見ていくことになります。

太陽星座が持つ基本の性質を紐解いて、その人の運命の相手はどんな人なのか、どんな点で相性がいいのかどのように結婚に至り、結婚生活を送るのかなどを明らかにします。大局的に、その人の恋愛や結婚の傾向・運勢、運命の相手などを占断します。