恋愛占いとは?
恋愛占いとは、自分自身と好きな相手の気持ちを、それぞれ見ていくものです。まずは自分自身や相手が持って生まれた恋愛気質や恋愛傾向、生涯を通しての恋愛運を見ることができます。相手ありきではなく、個としてのそれぞれの恋愛についてわかるのです。お互いの性格や好みのタイプ、恋愛状況を知ることができ、その上でお互いに対する想いや寄せる気持ちも占うことができます。
各々が相手のことをどう想っているのか、2人の気持ちはどのように変化し、惹かれていくのかいかないのか、交際に発展するのか、そして最終的に2人は結ばれるのかなどについても恋愛占いで紐解いていくことができます。また2人の相性の良し悪しも見ることが可能です。
■恋愛占いは3つの層から成り立つ
恋愛占いで扱う内容は、大きく3つの層に分けられます。
・個人の恋愛気質…どのように人を好きになり、どう愛情を表すのか。生まれ持った恋の作法です
・2人の関係性…2つのホロスコープを重ねて読む相性。なぜ惹かれ合い、どこですれ違うのかが見えてきます
・時期の流れ…今はどのような局面にあり、いつ関係が動くのか
この3つが揃ってはじめて、恋の全体像が描けます。相性だけを見ても、自分の恋愛パターンを知らなければ同じつまずき方を繰り返しますし、時期を知らなければ動くべきタイミングを逃してしまうからです。
■自分を知ることから始まる
恋の悩みを抱えているとき、意識はどうしても相手に向かいがちです。「相手は何を考えているのか」「どうすれば振り向いてもらえるのか」。
しかし恋愛占いが最初に照らすのは、相手ではなく自分自身です。自分がどのような恋を求め、どのような相手に惹かれやすく、どこで苦しくなりやすいのか。それがわかってはじめて、相手との関係を正しく捉えられるようになります。
■占いの結果をどう使うか
恋愛占いは、結ばれるかどうかを判定して終わるものではありません。星の配置が示すのは、2人の間に働いている力の質と、その力が動きやすい時期です。
相性に課題があるとわかれば、どこに気をつければよいかが見えてきます。良い時期がわかれば、そこに向けて準備ができます。占いは答えではなく、恋を前に進めるための手掛かりとして活かしてください。
恋愛占いには、どんなデータが必要なの?
恋愛占いは様々な占術を使って占うことが可能です。ですから、恋愛占いを実際に行う際には、占術に合わせたデータが必要になります。
まず生年月日などのデータが必要なのが西洋占星術や四柱推命、九星気学、宿曜などです。これらの占術は占いの中では命術と呼ばれ、誕生した時の生年月日・時間・場所を用いて占うことになります。占う対象者の恋愛傾向や持って生まれた恋愛運などがわかりますし、データ同士を見比べることで相手との相性も見ることが可能です。
一方姓名判断や手相占いなどでも恋愛占いを行うことができます。こちらは相術と呼ばれる占いです。この場合も姓名判断でしたら名前が必要ですし、手相でしたら手の線がデータとして必要になります。本質的な恋愛運や恋愛に関する特徴的なこと、相手との相性も相術で見ることができます。
また、タロットカードやルーン、易などでも恋愛占いはできます。これらは卜占と呼ばれ、偶然の要素から意味を見出して結果を導くものなので、データは必要ありません。ただ個人鑑定などにおいては占術師が複数の占術を組み合わせて恋愛占いをする場合もあります。この卜占では今、この瞬間のお互いの気持ちや恋愛状況、近未来の恋の行方などがわかります。
■3つの占術の使い分け
どの占術を選ぶかは、何を知りたいかによって変わります。
・命術…生まれ持った性質や、長い時間をかけた運勢の流れを知りたいとき
・相術…現在の状態や、本人も気づいていない傾向を知りたいとき
・卜占…今この瞬間の状況や、目の前の選択について知りたいとき
「この人とは長く続くのか」なら命術、「今週連絡すべきか」なら卜占というように、時間の幅で選ぶと使い分けやすくなります。
■西洋占星術で必要なデータ
ホロスコープで占う場合、最低限必要なのは生年月日です。これだけでも、太陽・月・水星・金星・火星といった天体がどの星座にあるかを割り出せるため、恋愛傾向や2人の相性は十分に読み取れます。
さらに出生時間と出生地がわかると、アセンダントとハウスが確定します。ハウスは人生の分野を示す区画なので、「相手が自分のどの領域に関わってくるのか」まで読めるようになります。また月は約2日半で星座を移動するため、生まれた日によっては出生時間で月星座が変わることもあります。
■相手のデータがわからないとき
気になる相手の生年月日を知る機会がない、ということもあるでしょう。その場合でも、自分のホロスコープから「どのような相手に縁があるのか」を読み取ることはできます。
自分が無意識に求める相手の資質、惹かれやすいタイプ、縁が生まれやすい場所。これらは自分の出生図だけで読み解けます。相手の情報がなくても、恋愛占いは十分に役立つのです。
ホロスコープの火星から恋愛傾向はわかる?
ホロスコープで恋愛傾向を見る場合は火星に着目します。火星星座が何座かで、その人が恋をした時に表れる性質が端的にわかります。
■火星が示すもの
火星は、情熱・行動力・欲望を象徴する天体です。「何かを強く求めたとき、人がどう動くか」を表すため、恋愛の場面ではアプローチの仕方や愛情表現の激しさとして現れます。
火星は約2年かけて12星座を一周します。そのため、同じ年に生まれた人でも火星星座は異なり、太陽星座が同じ人同士でも恋の作法はまったく違うということが起こります。「星座占いの恋愛傾向が自分に当てはまらない」と感じる方は、火星の影響が強く出ているのかもしれません。
なお、火星は生年月日だけで割り出せます。出生時間がわからなくても確認できるため、恋愛傾向を知る入口として、もっとも手軽な指標といえるでしょう。
牡羊座の火星
思い立ったらすぐに行動しないと気がすまないところがあります。「この人が好き」となったら、自分から積極的に近づき、告白せずにはいられないでしょう。情熱的に相手を愛しますが、熱しやすく冷めやすい性質を持つため、相手の短所が少しでも見えてしまったら、さっと身を引いてしまうこともあります。
牡牛座の火星
相手を好きになっても、簡単には自分の気持ちを見せたりしません。じっと心の内で想い続けます。決して愛情が不足しているわけではなく、また淡泊な性質というわけではありません。密かに想いを貯めているだけで、実は非常に熱い気持ちを溜め込んでいるのです。片想いが続いたとしても、諦めず一途に想い続けるでしょう。
双子座の火星
この人の愛し方はライトで、友達感覚です。ジェラシーを表すようなことは少なく、恋愛をしていてデートも楽しいけれど自分の時間も大事にしたいといった人です。なので、恋人が熱く気持ちを伝え合いたいひとだったりすると、ちょっと寂しくさせてしまうこともあるでしょう。
蟹座の火星
まるで母親がわが子を慈しむかのように、好きな相手ひとすじに大切に愛します。相手はこの人に愛されている間は嬉しくて夢心地でしょう。ただし、少しでも愛が冷めてきたら、愛が重くてうっとおしいと感じることもあります。
獅子座の火星
元々王様・女王様気質の持ち主です。また交際の主導権も握りたい人です。好きな相手ができたら、情熱のあらんかぎりをつくして自分のほうを振り向かせようと躍起になるでしょう。しかし、ひとたび相手が自分の手に落ちるとやや冷め気味に。
乙女座の火星
好きな人に対し、一途に愛し抜く人です。たとえ片想いであっても何年も想い続けることができます。とても純粋な愛情の持ち主で、想いが通じ合うと相手を立て、大事にします。それゆえ相手がよそ見したりすると許せません。
天秤座の火星
社交的で相手を選ばず、仲良くできます。そんな中から話が合う相手と恋仲になります。が、恋人一筋で夢中になることはありません。恋をしている自分を楽しむといった感覚で、関係を育てていきます。
蠍座の火星
どこかミステリアスな雰囲気があり、そのイメージに惹かれこの人に夢中になる人がいるでしょう。この人自身は好きな相手に対し、情熱的に愛します。その分、相手の裏切りなどは決して許せません。ジェラシーも激しい人です。
射手座の火星
好きとなると自分の気持ちを隠すことなく、相手にがんがんアプローチします。愛情表現は無邪気でストレート。なので、この人とお付き合いすると、相手を嬉しくさせてくれます。夢中になっている間は優しく明るく接してくれ、幸せな気分にさせてくれるのですが、冷めてくると態度が豹変することもあります。
山羊座の火星
根が非常にまじめな人で慎重な性格のため、恋愛もなかなか前に進みません。相手も自分を好きかどうか気になり、先に進めないのです。でもとても誠実な人なので、どんな時も相手に真摯に向き合います。一度お付き合いに至ると、長く関係が続くでしょう。
水瓶座の火星
価値観や考え方が似ている人や、お互いにリスペクトできる相手を好きになるでしょう。好きな相手とはたくさん話し、共に行動し、楽しい時を過ごしたがります。どちらかというと、友達の延長線のようにフランクに付き合いたいと考えています。
魚座の火星
好きになった相手に対し、一途に尽くします。純粋に恋愛を楽しみたい人です。また、自分自身が描く理想の恋愛像があり、現実でもそのような恋愛を実践したいと夢見ています。尽くすことは好きですが、いつも受け身で相手からの告白を待っているでしょう。
■火星だけで決まるわけではない
ここでお伝えしておきたいのは、火星が示すのは「恋の動き方」であって、恋愛のすべてではないということです。
火星が積極性を示していても、月や土星が慎重さを示していれば、実際の振る舞いはずっと控えめになります。複数の天体が示す方向を重ね合わせてこそ、その人らしい恋の姿が浮かび上がります。他にどの天体を見るのかは、次の項目で詳しく説明します。
恋愛相性を見るときはどの惑星に注目する?
恋愛相性を見るときに注目するのは、金星・火星・月・太陽という4つの天体です。それぞれが恋の違う側面を担っているため、組み合わせて読むことで関係の全体像が見えてきます。
■金星…何に愛を感じるか
金星は愛情と喜びを象徴する天体です。どのような相手に魅力を感じ、どう愛されたいと思うのかを表します。
火星が「求める力」なら、金星は「受け入れ、味わう力」です。好みのタイプ、デートの楽しみ方、愛情表現の仕方といった、恋の心地よさに関わる部分はすべて金星が示します。金星も太陽から大きく離れないため、太陽星座から前後2つ以内の星座に位置します。
■火星…どう動くか
前の項目で見たとおり、火星は恋における行動の仕方を示します。2人の火星が同じエレメント(火・地・風・水)にあれば、求める刺激の質が近く、恋のテンポが噛み合いやすくなります。
そして相性を見るうえで特に重要なのが、一方の金星ともう一方の火星の関係です。求める側と受け入れる側の呼吸が合うため、古くから恋愛の引力を示す代表的な組み合わせとされてきました。
■月…一緒にいて落ち着けるか
月は感情や無意識の反応を示す天体です。恋愛相性において、月は「相手の前でくつろげるかどうか」を教えてくれます。
月同士が調和していれば、言葉にしなくても感情が伝わり、自然体でいられます。反対に噛み合わないと、好きなのにどこか落ち着かない、気を遣ってしまうという感覚が残ります。ときめきは金星と火星が、安心感は月が支えていると考えるとわかりやすいでしょう。
■太陽…生き方が噛み合うか
太陽はその人の本質と、人生で目指す方向を示します。2人の太陽が調和していれば、根本的な生き方が噛み合い、関係全体に無理がありません。
特に重視されるのが、一方の太陽ともう一方の月の組み合わせです。一方の生き方を、もう一方が心から受け入れられる関係を示し、長く続く関係の土台となる配置とされています。
■恋の段階によって重要な天体は変わる
興味深いのは、関係の段階によって、効いてくる天体が変わるという点です。
出会ったばかりの頃は、金星と火星の引力が関係を動かします。しかし時間が経つにつれ、月の調和や太陽の噛み合わせが関係を支える柱になっていきます。「最初は燃え上がったのに続かなかった」という経験は、金星と火星は響き合っていても、月や太陽が噛み合っていなかったという形で説明できることがあるのです。
好きな人との恋愛相性はどのように占う?
好きな人との相性は、2人のホロスコープを重ね合わせ、天体同士が作る角度(アスペクト)を読み解くことで占います。この手法をシナストリーと呼びます。
西洋占星術で相性を占う時はお互いの惑星の「アスペクト」(角度)でどんな相性かが分かります。アスペクトは10種類以上ありますが、相性占いでは大きく「コンジャンクション」、「ソフトアスペクト」・「ハードアスペクト」の3つに分類します。
■コンジャンクション(0度)
惑星の角度が「0度」のものを指し、2人の惑星の力が大きく溶け合い、強い反応を示します。惑星の力を大きく引き出すので、2つの惑星にどんな意味があるのかを知ることが肝心です。
金星同士が重なれば好みや価値観が深く通じ合い、太陽と月が重なれば一方の生き方をもう一方が自然に受け止められます。一方で、火星と土星のように性質がぶつかりやすい惑星同士が重なると、相手の存在を重く感じることもあります。影響力が強い分、関わる惑星によって吉にも凶にも大きく振れるアスペクトです。
■ソフトアスペクト(60度・120度)
「60度」・「120度」などを指し、2つの惑星の性質がマイルドにブレンドされ高め合う特徴があります。
120度(トライン)は同じエレメント同士になりやすく、努力しなくても自然に理解し合える関係を示します。60度(セクスタイル)は火と風、地と水といったなじみやすいエレメント同士で、互いの良さを引き出し合える関係です。ただし心地よさが続く反面、刺激が少なく関係に変化が生まれにくい面もあります。
■ハードアスペクト(90度・180度・150度)
「90度」・「180度」・「150度」などを指し、お互いの惑星の性質が強く引き出されるので、時に対立をすることもありますが、お互いの性質を理解し合うことで、成長していく特徴があります。
180度(オポジション)は真正面から向き合う配置で、強く意識し合うと同時に張り合いも生まれます。90度(スクエア)は方向性が食い違いやすく摩擦を生みますが、その摩擦が相手への関心を持続させる原動力にもなります。ハードアスペクトがあるから相性が悪い、というわけではありません。緊張のない関係は、かえって発展しないまま終わることもあるのです。
■読み解くときの3つのコツ
①同じテーマが繰り返し現れているかを見る…金星と火星、月と金星など、愛情を示す組み合わせが複数あれば、恋愛面での結びつきは強いと判断します
②影響の向きを読み分ける…自分から相手への働きかけと、相手から自分への働きかけは別々に読みます。片想いのように感じる関係は、この働きかけが一方向に偏っていることがあります
③全体のバランスで判断する…一つの配置だけを取り出して結論を出さず、調和と緊張の両方を踏まえて関係の性質を捉えます
■出生時間がわかればさらに詳しく
2人の出生時間がわかる場合は、相手の天体が自分のどのハウスに入るかも確認します。
相手の天体が自分の5ハウスに入っていれば恋愛として楽しめる相手、7ハウスならパートナーとして意識する相手、11ハウスなら気の合う仲間としての親しみが生まれやすい相手、と読み解きます。同じ相性でも、2人の関係がどのような形になりやすいかまで見えてくるのです。
恋愛占いで相手の気持ちがわかるの?
恋愛占いで相手の気持ちがわかるかどうか、はとても難しい問題です。ただ恋愛占いに限らず、占いとは今そこにいない人の状況や心情を言い当てたり、一緒にいたとしても曖昧な言動から真意を汲み取ったりするものであり、そこに何らかの根拠があれば、わかるということができます。
相手の気持ちを占うのには、生年月日や名前などの手がかりとなる情報があるとより現実に近い答えが導き出せます。その上で、タロットの絵札が示す答えや易で出てきた答えなどと共に複合的に見ていくと、より一層相手の気持ちがわかると実感できるでしょう。たとえば、1対1の個人鑑定などでは自身の今現在の恋愛事情を占術師に伝えることにより、より明確に恋状況が浮かび上がり、結果、相手の気持ちをより適確に浮き彫りにすることも可能となってくるのです。
また相手の気持ちだけでなく、その時々の恋愛状況や今後起こる出来事やその出来事が起こる時期などについても占うことは可能です。
■ホロスコープで相手の心を読む方法
西洋占星術で相手の気持ちを読むときは、相手の出生図に、現在運行している天体(トランジット)を重ね合わせます。生まれ持った性質が「相手がどのような人か」を示すのに対し、トランジットは「その人が今どのような状態にあるか」を教えてくれます。
・運行中の金星が相手の金星や月に触れている時期…恋愛感情が動きやすく、人恋しさが増しています
・運行中の土星が相手の個人天体に触れている時期…責任や現実的な課題に意識が向き、恋愛に割く余裕が減っている可能性があります
・運行中の天王星が関わる時期…変化を求めています。急に距離を縮めることもあれば、離れることもあります
■相手の中での「自分」の位置
さらに、自分の天体が相手のホロスコープにどう働きかけているかを見ると、相手にとって自分がどのような存在なのかが見えてきます。
自分の天体が相手の月に触れていれば、安らぎを感じる相手として受け止められています。1ハウスに入っていれば強く印象に残る存在、12ハウスに入っていれば表には出さないまま気にかけている存在かもしれません。
■気持ちと行動は一致するとは限らない
ここで大切なのは、占いが示すのは相手の内面であって、相手が取る行動ではないということです。
強い想いがあっても、状況や性格から行動に移せない人はいます。反対に、気持ちがそれほど強くなくても、積極的に見える人もいます。相手の心の動きと、実際の振る舞いは別のものとして捉えておくことが、占いの結果に振り回されないために必要です。
そして何より、相手の気持ちは関わり方によって変わっていくものです。占いは今の状態を映す鏡であって、未来を固定するものではありません。どう接すれば想いが届きやすいかを考えるための材料として、結果を活かしてください。
恋愛の転機が訪れる時期はホロスコープでわかる?
恋愛の転機は、運行中の天体が、出生図の5ハウス・7ハウスや金星・火星にどう働きかけているかを見ることで読み取れます。
■恋が動きやすい時期を示す天体
・木星…約12年で12星座を一周し、1つの星座におよそ1年滞在します。木星が5ハウスを通過する時期は恋愛を楽しむ機会が増え、7ハウスを通過する時期は真剣な関係へ発展しやすくなります。12年に一度しか巡ってこないため、特に意識したいタイミングです
・土星…約29年半で一周します。7ハウスに入る時期は、関係を現実的に見つめ直すことになります。華やかさはありませんが、この時期に育った関係は長く続くものになりやすいとされます
・天王星…予期しない変化をもたらします。突然の出会いもあれば、関係が急に動くこともあります
・日食・月食…5ハウスや7ハウス付近で起こる時期は、恋愛に大きな転換が訪れやすいとされます
■短期のタイミングを見る
年単位の流れに加えて、動きの速い天体による数日から数週間のタイミングも読み取れます。
金星は約1か月で星座を移動します。運行中の金星が自分や相手の金星・月に良い角度を結ぶ数日間は、関係が和らぎ、距離が縮まりやすい時期です。連絡を取る、誘いをかけるといった行動に適しています。
火星は約2か月で星座を移動し、関係に勢いをもたらします。ただし性急になりすぎると衝突を招くこともあるため、勢いと丁寧さのバランスを意識したい時期です。
■慎重になりたい時期
一方で、動きを急がないほうがよい時期もあります。
金星が逆行する期間(約1年半に一度、約40日間)は、過去の恋愛や今の関係を振り返るのに向いている時期とされます。新しい関係を決めるより、じっくり考えることが大切な時期です。
また、水星が逆行する期間(年に3回ほど、それぞれ約3週間)は、連絡の行き違いや誤解が生じやすくなります。大切な話は、いつも以上に丁寧に伝えることを心がけてください。
■時期を知る意味
こうした星の巡りは、その時期に必ず何かが起こると保証するものではありません。
追い風が吹きやすい時期を知り、その時に一歩踏み出す。向かい風の時期には無理をせず、関係を見つめ直す。待つべき時期と動くべき時期を見分けられることが、恋愛の転機を占う最大の利点といえるでしょう。星の巡りは環境を整えてくれますが、実際に動くのはあなた自身です。